2023新春上越北陸遠征
あけましておめでとうございます🎍
以前から旅行記的なものを書いて見たかったので、新年になったのでせっかくなら雑記帳を活用する事にしました。
2023.1.3
撮り鉄の朝は早い。
フリーダムレッド氏と共に地元川越を3時過ぎに出発し、上信越道経由でまずは妙高高原を目指す。お目当てはしな鉄の115系湘南色が充当される314M。
日の出前の到着だったので、妙高高原駅構内での撮影。北しなの線314Mは数少ない車掌乗務列車なので普通幕が嬉しい。
314M発車後、割とすぐにしな鉄色の115系もやってきたので、こちらも撮影。
謹賀新年の鉄むすHMが嬉しい。
改札口から115系が見えるのもあと僅かなのかもしれない。
発車前に移動して黒姫〜古間で迎え撃つ。
雪煙を上げながら駆け抜ける115系はやっぱり絵になる。
続いては日本最後の国鉄急行型電車、えちごトキめき鉄道455系を狙いに関山〜二本木へ。
しかし、前日Twitterに上がっていた写真を元に予定していた撮影地へ行こうとするが、昨晩からの大雪で完全に道が見当たらない。
すると、同業と思われる方がスノーシューを履いて進んでいくのを見つけたので、車を停めて着いていった。
ズボッ
一瞬で膝下まで埋まる。
先達はスノーシューだが、自分はワークマンの1900円スニーカーである。そりゃ埋まるわ。
それでも強引に進み、なんとか撮影ポイントへ。
あまりの大雪に、せっかくの謹賀新年HMがほぼ見えなくなってしまったが、豪雪地帯を行くかつての国鉄急行はとてもカッコよかった。
そして元来た道を再び雪中行進。寒すぎて死ぬかと思った…
更に北上して北新井駅付近で、北越急行車の妙高はねうまライン2324M新井行きを撮影。
クリムゾンレッドカラーのゆめぞらが先頭。
この列車は越後湯沢から北越急行の最速達種別、超快速スノーラビット3830Mとして直江津まで走り、種別と列車番号は変わるものの、通し運用で新井へ向かう。
北新井駅に停車中のHK100型トップナンバー。
2023年3月のダイヤ改正で超快速・妙高はねうまライン直通共々廃止になる事が決まっている。この日は上越線内大雪の影響で、六日町始発で運転されたらしい。
時刻は11時を過ぎ、お腹も空いたので道の駅マリンドリーム能生の中に番屋さんでのどぐろ定食(3300円)を頂く。
今回の旅行の目的の一つは、日本海の海の幸を味わう事なので奮発したが、口に入れたらあっという間に溶けてゆく柔らかさで、気付いたら無くなってた…美味しかった…
能生ICから北陸道で西へ向かい、富山県へ突入。さっき食べたばっかりだが、寒ぶりを食べに氷見へ向かう。
途中道の駅雨晴で休憩がてら氷見線を撮影。
撮影後、ひみ番屋街へ向かう。
15時に到着したが、年始という事もあり、16時閉店となっていて、寒ぶりが出る食事処は全て営業が終了してしまっていた…
どうするか悩んでいると、以前、氷見にきた際にお世話になった食堂を思い出し、確認してみると16時まで営業しているとの事だったので、氷見駅近くの食堂おがわさんにお邪魔した。
脂がのった氷見の寒ぶりは勿論、白海老天・氷見うどんも絶品で、更にオマケで鰤カマ焼きも頂いてしまったが、気付いたらあっという間に完食していた。
目的の寒ぶりも無事食べられたので、ホテルのある射水へ。途中、再び道の駅雨晴に車を置いて、陽が暮れるまで氷見線を撮影した。
氷見線といえばやっぱり海。
陽が落ちたの、でS字カーブのレールに列車のヘッドライト当てて雰囲気出そうと思ったら、ハットリくん列車が全てを壊して行って泣いた(泣いてない)
2023.1.4
2日目はキハ85系の特急ひだを撮影する為、飛騨方面へ向かう。その間に寄り道2ヶ所。
①PAワークス本社
②白川郷太閤山展望台
白川郷の太閤山展望台はまさかの1番乗りだったので、ゆっくり撮影できました。雪の白川郷、一度撮ってみたかったんだよね。
白川郷から更に1時間ほど走り、やってきたのは飛騨一ノ宮駅。
まずはHC85系の運用となった、ひだ1号から撮影開始。
飛騨一ノ宮駅には自分たちの他に5人ほど撮影者がいてちょっと驚きました。
その後、飛騨一ノ宮〜久々野の大カーブ(通称:宮カーブ)付近で撮影する事に。
まずはひだ8号から。キハ85系特急ひだの定期運用は次改正で無くなってしまうので、今回の旅の中でも重要な撮影だったりします。
特に撮影しておきたかったのが、繁忙期で10両編成に増結される運用で、気動車列車では2023年現在、日本最長編成になるのではないでしょうか…?
この日は名古屋発飛騨古川行ひだ5号と大阪発高山行ひだ25号の併結運転区間である、岐阜〜高山間と、折り返しの高山発名古屋行きひだ12号の全区間が10両編成となっていました。
ひだ5号+25号は宮峠を抜けて、大カーブを駆け降りてくるシーンを撮影。
気動車特急の10両編成は圧巻です。
10両編成の折り返しを待つ間に、HC85系運用のひだ10号を撮影。露出オーバーとピン甘…補正して見れる感じにはなりましたが、後日リベンジしたいところ。
次のひだ81号はHC85系でしたが、こちらは手前のススキにピントを持って行かれて撃沈…
AFが信用できなくなったので、ひだ7号をピント合わせの練習電にして、いよいよ本番の10両運用、ひだ12号を撮影します。
曇ってしまったものの、F2.8でバッチリ決めました。
この撮影地、左右共に柱が多く、柱を隠す為の切り位置がとてもシビアなので、練習多めでの撮影になりましたが、切り位置を完璧に決められて本当に良かったです。
その後のひだ9号は撮影地が見つからず、スナップ的な感じに。
まだ14時過ぎですが、翌日の仕事を考慮してこれにて特急ひだの撮影終了。
帰りは安房峠を抜けて松本へ。
山の雰囲気出そうと思ったけど半端になっちゃいました。
その後は松本で夕食を食べてから三才山経由で佐久へ抜け、Uターンラッシュの終わった上信越道と関越道を経由して川越へ。21時過ぎに自宅へ帰りました。
新年早々ハードな旅でしたが、充実した撮影が出来て大満足でした。
今後も気が向いたら撮影記や旅行記を書いて残していきたいと思います。