川越と快速急行
今日は地元川越に関わる「快速急行」のお話。
遡ること4年前、2016年4月24日は家の近所の東上線で撮影をしていました。
51092F フライング東上号
東急4000系 4010F SHIBUYA Hikarie号
東武東上線の快速急行は2008年6月のダイヤ改正で運転が開始され、当時はTJライナーの送り込みを兼ねた夕ラッシュの上り列車池袋行きと、特急を置換える形になった土休日の数本のみでしたが、現在では朝ラッシュ後の上りや、土休日にメトロ・東急・MM線を直通する列車も走っています。
川越→池袋を最速26分で結び、東上線の無料優等列車としては2019年に導入された「川越特急」と共に最速達の種別です。
夜、池袋行くときや、仕事から帰るときに快速急行が来ると、本当に速くてありがたい。
一方、東上線と対照的なのが西武新宿線の快速急行。2012年6月のダイヤ改正で一旦消滅したものの、2020年3月のダイヤ改正で川越アクセスの列車として、土休日の西武新宿9時台と10時台の下り2本が復活しました。
1本目は8両編成、2本目は10両編成の運用となっています。
西武新宿線の快速急行は西武新宿〜本川越間を最速49分で結んでいます。有料特急の小江戸号が最速46分なので、無料優等として大健闘しています。
西武新宿線自体が都心から大きく迂回して本川越へ向かっているので、新宿からでも池袋を経由し、東上線を使って川越に来た方が早い事が多いですが、新宿から乗り換えなしで来れるメリットを生かして欲しいところです。
特急もいいですが、快速急行で川越に来てみるのもいいかもしれませんよ。